ひび割れをそのまま放置しておくと、壁の強度に影響を及ぼすだけではなく、ひびから内部に水が浸入し、シロアリ発生の要因や支柱などを腐らせるサビの原因にもなります。
主な補修工法
タイルやモルタルに浮きができることで壁との間に隙間でできてしまったり、最悪のケースとして落下によって人間や施設に危害が及ぶ可能性があります。
主な補修工法
塗膜の傷などから発生する「さび」を放っておくと、金属の腐れにより、強度に影響を及ぼします。
コンクリートやモルタル壁に発生しているひび割れをダイヤモンドカッターでU字型にカッティングし、エボキシ樹脂や弾性シーリング材を充填します。一般的なひび割れの補修と比べ、ひびに対して大きい面積の補修を行いますので、高い補修効果を得られます。
専用のシリンダーをひび割れ箇所にセットし、注入材を充填します。シリンダーの加圧ゴムの圧力により、低圧・低速での注入が可能ですので、奥行きの深いひび割れにも高い補修効果が得られます。
特殊ネット、炭素繊維配合のポリマーセメントモルタルにて強固な剥落防止層を形成し、その層を開脚式アンカーピンにて下地に固着させ、モルタル層やタイルの剥落を防止します。10年保証付。
注入口付開脚式アンカーピンを使用し、コンクリート躯体と浮いたモルタルやタイル仕上げ層を機械的に固定し、さらにエボキシ樹脂を注入し、剥落を防止します。